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「QuinRose」
アリスシリーズ(パラレル設定)

My lovely cat☆(箱アリ学パロ、ボリアリ)

 ←とりあえず言い訳を →特上ショコラ(菓子パン、フクウェン、バレンタインSS)
 その日は、いつもどおりの日常が過ぎ去るはずだった。
 いつものように朝起きて、朝食を食べて、学校でホームルームを受けて、授業に出て・・・・・・今日だって本当は、そういう風に過ぎていくはずだったのに。


「危ないっ!!!」


 そんな焦った誰かの声と、まっすぐ自分に向かってきた暴走魔法。

 アリス=リデルの平々凡々な日常は、唐突に終わりを告げたのだった。



My lovely cat☆



 気遣いに満ちた知り合いからの慰めの言葉を背中に受けつつ、医務室のドアを閉めた。
 ついつい深いため息が零れる。腰のあたりを制服の上からぐるりとタオルで巻きつけ、同様に頭からすっぽりとタオルを被り、アリスは重い足取りで廊下を歩き始めた。

 気分は最悪だ。
 別に体調が悪いわけではないが、とにかく最悪。それ以外のなんと言えばいいだろう。
 恐る恐るタオル越しに自分の頭に触れてみる。確かに掌に感じる「本来あるはずのないモノ」を確認し、頭が痛くなった。


「はあ・・・・・・」
「アリスっ!!!」


 溜息を吐くと同時に、慌てた声が聞こえた。
 顔をあげれば、廊下の向こうから駆けてくるショッキングピンクが目に入る。珍しく息を切らしている彼に「ボリス」と呼びかけると、恋人でもある同級生は、ひどく心配そうな顔でアリスを覗き込んだ。

「大丈夫?怪我は?どっか痛かったり、気分悪かったり・・・・・・」
「ええ、平気よ」

 ・・・・・・まったく大丈夫、とは言えないけど。
 心の中でだけそう零して、アリスは安心させるように微笑む。完全に嘘というわけでもない。怪我もしていないし、何か体調不良があるというわけではないのだ。
 彼女の言葉に一応は安心したのか、覗き込む金の瞳にホッとした色が浮かぶ。


「そっか。ビックリしたんだぜ?あんたが変身術の授業で、間違って暴走した呪文の直撃くらって医務室に運ばれたって聞いたから、俺・・・・・・無事でよかった」


 気遣いに満ちた優しい微笑を向けられて、鼓動がひとつ跳ねる。同じクラスとは言っても、選択式の授業ではお互いに別の授業となることだってある。今回アリスが事故に巻き込まれた変身術の授業もそのひとつで、ボリスは全然違う授業に出ていたはずだ。それなのに、こうして駆けつけてくれた。
 まだ授業が終わるまでには早い時間。それなのに彼がここにいるのは、おそらく事故の騒ぎを聞きつけて、授業を放り出してきたということで・・・・・・いけないとは思うのに、つい嬉しくなってしまう気持ちが止まらない。大事にされているという真っ直ぐな気持ちが伝わってきて、なんだか少しくすぐったい。

 被っていたタオルを少しだけ引っ張って、俯く。
 赤くなった顔を隠すことに僅かばかり苦心していると、白いタオル地のに半分ほど隠された視界の向こうで、ボリスが首を傾げながらアリスを覗き込んだ。

「・・・・・・なあ、アリス。さっきから気になってたんだけど・・・・・・なんであんた、タオルそんなに巻きつけてんの?」
「え!?」

 不意打ちの言葉に、思わず声が上ずって、肩がびくりと震える。
 過剰反応をしてしまったことに慌てても、時間を巻き戻すことはできない。ただでさえ妙に鋭い目の前の猫は、案の定、胡乱げな表情を顔に浮かべた。じっと金色の瞳に見つめられて、アリスは内心だらだらと汗を流しながら必死に無言の追及から視線を逸らす。

「・・・・・・何でもないわ」
「いやいや、何でもないことないだろ。あからさまにおかしいって!まさか本当はひどい怪我してるんじゃ・・・・・・それを俺に隠してるとか?」
「ち、違うわよ!本当に何でもないんだってば!」

 今にも手を伸ばして怪我の様子を確かめようとしてくるボリスの手から逃げ、しっかりとタオルの端を握りしめる。
 意地でも教えてなるものかとばかりの態度に、ボリスの口がつまらなそうに曲がった。

「ふうん・・・・・・俺には言えないことなんだ?」
「そ、そういうわけじゃないけど・・・・・・ちょっと知られたくない事情というか、あまり見られたくないと言うか・・・・・・きゃっ!?」

 ぶつぶつと呟くアリスの一瞬の隙に素早く距離を詰めたボリスが、アリスの腕を捕えて力いっぱい引き寄せる。
 不意を突かれてボリスに思い切り抱きしめられる形になったアリスは、なんとか腕を伸ばして離れようと試みるが、それよりも早く腰に回された恋人の腕に阻まれる。しっかりと密着した体温から、静かな鼓動が伝わる。耳元で響く自分のものではない心臓の音に、一気に顔が熱くなった。


「ちょ、ちょっとボリス!」
「はい、捕まえた。大人しくして・・・・・・でもって、正直に白状しなよ。でないと、ちょーっと手荒なこと、しちゃうかもよ?」
「~~~~~~~~~っ!!?」


 タオル越しに囁かれた言葉と、意味深に触れる手つきにアリスは思わず硬直する。
 このエロ猫!!と叫びかけたのを止めるように、軽くキスが落ちる。そのまま悪戯っぽく笑った唇が、頬に、額に、目元に、止める間もないまま次々と触れた。
 くすぐったさに、肩が思わず上がる。抱きしめられて逃げることもできないまま、ついぎゅっと目を閉じて・・・・・・。

「隙あり!」
「あっ、こ、こら!!!」

 パッと握っていたはずの布の感触が消え、アリスは慌てて目を開ける。
 腰をしっかりと引き寄せていたはずのボリスの手には、巻きつけていたはずの白いタオルが二枚。
 隠すもののなくなった頭を、慌てて両手で押さえる。が、明らかに間に合っていなかったことは、ボリスの浮かべる驚愕の表情を見れば、もはや明らかなことだった。

「・・・・・・・・・・」

 言葉もないまま凝視され、観念したようにアリスは両手をゆっくり降ろす。
 居心地が悪そうに、頭の上で三角にとがったキャラメル色の獣耳がぴくぴくと動いた。スカートの裾からひょっこりと覗くのは、同じ色の細長くしなやかな尻尾。


 ・・・・・・ボリスのものとよく似た耳と尻尾が、そこにはあった。


 固まったままのボリスから視線を外し、アリスはぷいっとそっぽを向く。
 恥ずかしいやらなんやらで、いっそのこと穴を掘って自分から埋まってしまいたい。猫耳、ウサギ耳、ネズミ耳・・・・・・この学校には魔法生物と人間のハーフかと言いたくなるような生徒も何人か見かけるが、まさか自分がその仲間入りしてしまうとは思わなかった。
 猫耳に女子学生の制服・・・・・・どこぞのマニアックな趣味のニーズを叶えるような格好をしているという事実に、本気で頭を掻きむしりたくなってくる。この姿を医務室で初めて見せられた時は、思わず鏡を叩き割ってやりたくなったくらいだ。

「な、なによ。なんか文句ある?仕方ないでしょ。直撃したのが、猫に変身させる魔法だったのよ・・・・・・魔法が失敗していたせいで解除呪文が効かなくて、しばらくこのままでいなきゃいけないらしくて・・・・・・って、ボリス?」

 早口に言い訳を口にしかけて、ボリスがそのままの格好で固まったままであることに気が付く。
 ぽかんと目をまあるく開いて、じっとアリスを見つめるその姿は、まさしく驚いている猫のようで可愛らしいが、そこまでまじまじと見られるとどうしていいかわからなくなる。
 そりゃあいきなり人の体にこんなものが生えていたら驚くのが普通だろうが、それを同じように猫耳&尻尾を持つボリスにやられると、少々納得がいかないのは何故だろう。自分だって同じものを生やしているのだ、そこまで固まらなくてもいいだろうに。
 ・・・・・・そんなに自分には猫耳が似合っていないのか、とやや検討外れに落ち込みかけて、アリスは慌てて首を振った。猫耳が似合っていると言われたら、それはそれで微妙だ。

「ちょっと、ボリス?ボリス~~~~?なに固まって・・・・・・」
「か・・・・・・」
「か?」

 ようやく開かれた口に、こてりとアリスは首を傾げる。
 ぱあっ、と。
 ボリスの表情が見たこともないくらいに、きらっきらに輝いた。


「可愛いいいいいいいいいいいいいっ!!!!まじ可愛い、すっげ可愛い!!やばいなにこれ、なんであんたこんなに可愛いわけっ!!?」
ぐえっ!!?ぼ、ボリス・・・・・・ちょっと、落ち着きなさいよ、くるしっ・・・・・・!!」


 あまりの勢いに女子にあるまじき悲鳴が零れるが、そんなことを気にしている余裕はない。
 結局、アリスはそのまま「可愛い可愛い」を連呼するピンクの猫が満足するまで、ぎゅうぎゅうと抱きしめられ続けたのだった。





「へえ。じゃあ、いつ元に戻るかわからないんだ?」
「そうなのよね・・・・・・ナイトメアは、時間が経てばそのうち消えるとは言ってくれたんだけど、具体的にどれくらいかまでは特定できないみたいで・・・・・・はあ。どうしよう」
「ふうん、そっかそっか。大変だな~~~これからしばらく、そのまま、か」
「・・・・・・ボリス。なんでさっきからそんなに嬉しそうなのよ」

 人がこれだけ困っているというのに。恋人の災難が楽しいとでもいうつもりだろうか、この猫耳男は。
 恨みがましく睨みつけてやると、ボリスは慌てたように「そんなことないって!」と首を振ってみせる。だけどさっきから視界にちらつくピンクの尻尾はご機嫌にゆらゆら揺れているし、繋がれた手からはひどく楽しそうな気配が伝わってくるようにも思う。
 それと反比例して、アリスの尻尾はぱたぱたと乱暴に揺れる。不機嫌、もしくは不安な猫が見せる反応を忠実に再現してくれる自分の尻尾を見下ろし、アリスはますます深い溜息を落とした。

 あのまま授業にも戻るわけにもいかず、自室に戻って休むつもりでいたアリスに、ボリスは「部屋まで送る」と申し出てくれた。まだ授業中ということもあって断ったが、有無を言わさず手を引かれ、こうして二人で手を繋いで遊園地寮の男女共有スペースにあたる廊下を歩いている。
 多くの生徒は授業で出払っているため、寮内は静かだ。それでも単位を取り終わった研究生や寮の掃除等を行うメイドもいるだろうから、全く安心はできない。こうして猫耳のカップルが仲良く手を繋いで歩いている光景をいつ他人に目撃されるかと、さっきから落ち着かないことこの上ないのだ。

「せめて1日、2日で治るようなものなら、まだ授業を休むとかできたけど・・・・・・いつ戻るかわからないんじゃ、そういうわけにもいかないわ。この猫耳のまま、授業に出なきゃいけないなんて・・・・・・はあ」
「いいじゃん。俺とお揃い、ってことで。恋人同士で猫同士・・・・・・いいよなあ、それ。あ、いっそ、本当のつがいになっちゃう?」
「つがっ・・・・・・!?」

 とんでもない発言に、思わずアリスは絶句する。
 「つがい」なんて言葉に、仲良く寄り添っている二匹の猫のほのぼのとした光景が脳裏によぎる。動物同士なら微笑ましい限りだが、それが人間の姿をした猫耳男女に当てはめると、妙にイケナイもののように思えるのは何故だろう。

 大慌てで辺りを見渡し、周りの物音に耳を傾ける。繰り返すが、ここは遊園地寮内の男女共有スペースの一角。人通りの少ない時間とはいえ、誰に聞かれるかわかったものではない。
 だが、当のボリス本人はそんなことを欠片も気にした様子もなく、にこにことご機嫌だ。

「ぼ、ボリス!!ちょっとなに言いだすのよ。自分の言ってることわかってる!?」
「え、にゃに?・・・・・・あっ、でもそうか。そうなるとあんたのその可愛い姿、クラスの他の男にも見せなきゃなんないのか。う~ん、微妙だなあ・・・・・・俺のって見せびらかしたいけど、誰にも見せたくない気もするし・・・・・・」
「っ、だ、だからそういうことをいちいち口にしないっ!!」

 これ以上とんでもないことを言いだす前に、手を伸ばして強制的にボリスの口をふさぐ。
 金色の目がきょとんと瞬いてアリスを映した後、妙に楽しげににんまりと細められた。

「なに?アリス、照れてるの?」
「あんたが変なことばっかり言うからでしょ!!人に聞かれて誤解でもされたらどうするのよ」
「誤解されるようなことなんて別にないよ。俺は、思ってることを口にしてるだけ」

 軽々と口をふさいでいた手を取り、ボリスの顔がぐっと近づく。
 獲物を見つけた時のような楽しそうな瞳が、警戒を全面に押し出すエメラルド色を覗き込む。にっと吊り上がった口元から、鋭くとがった犬歯が見えた。


「あんたを、俺だけの飼い猫にしちゃいたい」


 魔法でも使ったのかと疑いたくなるほどに、少しも動けなくなる。
 するりと伸ばされたアリスよりも大きく、骨ばった「男」の指先が、アリスの首筋を軽くなぞる。とっさに逃げかけた体は、掴まれたままの腕に捕らわれて逃げ切れない。片手で掴まれているだけ、それなのに、距離を離すことも、目の前で意地悪く微笑む金色から視線を逸らすことも、できなかった。

「首輪をつけて、俺の部屋で飼ってあげる。誰にも見せないし、触れさせない。俺だけが、ずっとずっとあんたを可愛がる・・・・・・ね、そんなのどう?」
「ど、どうって・・・・・・」
「俺だけの、飼い猫になってよ・・・・・・ってこと」

 冗談でしょうと言いかけた言葉を塞ぐように、ボリスの顔がすりっと首筋に埋められる。
 そのままつと伝わった湿った感触に、アリスの思考が停止しかける。ざらりとした熱が項をくすぐり、おまけとばかりに軽く歯を立てる。

「~~~~~~~っ!!」
「で?ちょっとは考えてくれる?」
「だっ、誰がそんな自分から飼い猫にしてくださいとか言うものですかっ!!!大体あんただって猫でしょ、猫!!猫が猫飼ってどうするのよ!?」

 やや思考がパニックになっているせいか、変にずれた反論が口をついてしまった気もするが、そんなことを考えている余裕はない。
 廊下で今にも押し倒されそうな危機感に、必死の抵抗を試みる。だがボリスは平然と、暴れるアリスを抱きかかえるように抑え込んでしまった。首筋から離れた顔が、優しく微笑んでアリスを胸元に抱き寄せる。
 今は頭上にある耳元に、くすぐったい吐息を感じ、何故だか異常に嫌な予感を覚えた。

「確かに俺も猫だけど・・・・・・猫だからこそ、わかることもあるっていうか」
「ひゃっ!?」

 とんでもない声が出て、大慌てでアリスは手を口元で押さえる。
 かぷりと耳を噛まれ、そのままざらりとした舌がなだめるように這わされる。かと思えばまた数度甘噛みされ、耳の中に熱く湿った感触が入り込んで・・・・・・。
 慣れない感触に背筋が震え、自然と反り上がる。キャラメル色の尻尾が、緊張したようにぴんと立ち上がり、口元を抑えている指先が小刻みに揺れる。


「猫の気持ちイイこと、シテほしいこと、何が好きで、どうすればいいか・・・・・・全部わかる。だから、さ。俺に飼われてよ。俺だけに・・・・・・可愛がられて」


 ね?と小首を傾げて。
 艶やかに誘惑する猫の瞳に映るのは、涙目になりながらも誘惑に負けそうなもう一匹の「猫」。金に映り込んだ、物欲しそうなエメラルドから視線を逸らして、アリスはせめてもの抵抗とばかりにボリスの胸元に顔を埋めた。
 そんなことしても、密着した体から破裂しそうなほどにドキドキした鼓動が伝わってしまっているだろうが、恥ずかしがってこれ以上ボリスをつけあがらせるのも悔しい。

 ・・・・・・意識して、ドキドキして、ボリスにときめいてしまっている、なんて。
 せめてその気持ちくらいは、隠し通しておきたい。

 アリス、と甘く名前を呼ぶ声が聞こえる。
 ひどく近いその声に誘われて、顔をあげる。静かに伏せられた瞳が、ゆっくりと降りてくる。


「ボリス。私、あなたの飼い猫になるつもりはないわ」


 唇が触れ合う直前、そう告げる。
 少しショックを受けたような金の瞳が開かれるタイミングを見計らって、少しだけアリスの方から距離を縮める。ちゅっと小さく音を立てて触れたキスに、ボリスは驚いたように目を瞬かせた。


「・・・・・・でも、恋人としてなら・・・・・・傍にいたいわ。ずっと」


 アリスは猫じゃない。今は猫だとしたって、飼いたいだの飼われたいだの、そういう気持ちはわからない。同じようにボリスを「飼いたい」とも思わない。
 欲しいのは、自分だけの「飼い猫」じゃないのだから。

 じっと、ボリスとアリスの視線が絡む。
 視線を合わせることを嫌うのは、猫の習性。猫が視線を逸らさないのは・・・・・・ケンカを売っているか、あるいは何かを相手に求めているか・・・・・・そのどちらか。
 目を逸らした方が、負け。


「・・・・・・そうだよね。今は、猫同士なんだから、恋人、の方がピッタリだ」


 視線を逸らさないまま。そっと笑みを含んだ口調で、再びボリスの唇が触れる。
 誘うように唇をなぞった舌先と、熱を帯びた金色の瞳が、どうする?と問いかけた。

「・・・・・・こんなところでは、嫌だからね」
「りょーかい」

 言いながら懲りずに先ほどよりも深いキスをしかけようとする恋人猫に、仕方ないと苦笑交じりの吐息を返して。
 腕を伸ばした先、制服の背中を抱きしめる。


 キャラメル色とピンクの尻尾が、そっと絡まった。





End.
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